初めてバドミントンをするためにいった体育館・・・
ドアを開ける時めっちゃドキドキしてなかなか入れなかった 4年生
特に打ち方を教わることもなかったけど みんなが打ってくれた あの夜
帰るころには手は震え、もらったジュースすら自分で持てなかった あの日
私もあんなに上手に打ちたい!!バドミントンに はまった日
画像でぱっと見たい人はYouTubeはっておきます。
グリップの持ち方は2種類
グリップの持ち方は二つ紹介しますが、私はイースタングリップが9割なのでイースタングリップメインに紹介します。
バドミントンを初めたばかりの人は、まず最初に「フライパン握り」と呼ばれる方法で握ると思います。
どんな握り方をしても、シャトルを打つときは面を向けて打たなければいけません。
なので、この握り方はとても理にかなった握り方だと思います。
ウエスタングリップ
ウエスタングリップと呼ばれ、手のひらを相手に向けた時にラケットの面が相手に向いている状態で握る方法です。
(面がフライパンの底でフライパンが傾かないように握る持ち方)
●メリット
ラケットの面が相手に向いているのでシャトルを当てやすい。
この握りは、サーブプッシュや前衛の素早くラケットに当てたいときに有利な為
なるべくラケットを短く持ちふるのではなく当てる時に使われます。
●デメリット
手首の可動域が狭くシャトルを強く打ちたいときに力が必要になる。
(手首のひねりをくわえると力がなくても早い球が打てます)
すべての球をウエスタングリップで打つ方もいます。この持ち方だからダメという事ではありません。
次は「包丁もち」といわれる持ち方を紹介します。
イースタングリップ
イースタングリップと呼ばれ、握手をするように手を出してラケットの面が横を向くように握る方法です。
(ラケットの面が自分から見えずフレーム部分が包丁のようだから包丁を握る持ち方)
持つ時の注意として
グリップをギュッと握りしめると早い球が出せません。
シャトルが当たる瞬間にラケットを握ることで、ラケットのヘッドが返ることと手首の捻りのよって早い球が出せます。


グリップと手の間に見える白いものはティッシュペーパーを丸めたものです。
グリップと手の間には指が一本はいるくらいの余裕が欲しいです。
人差し指の第二関節と親指でつまむ。(人差し指は親指より上の位置にきます。)
残り3本を添えます。
●メリット
手首の可動域が広く、速い球が出しやすくなる。
バック側、フォア側、オーバーなど全方位に対応しやすい。
●デメリット
面を作る動作があるため、シャトルが当てにくい。
前衛などの速い球を素早く触りたい時に面を作る時間分遅れがある。
3ステップでイースタングリップをマスター

(ソファーが正座している人)

(グリップに指が当たるように手を添えます)

(手の平でにぎるのではなく、指の付け根で握る)
この形になりましたか?おさらい
〇親指より人指の方がラケット面側にある。
〇親指と人差し指中間の水かき部分に指一本入る空洞がある。

私が指導していた時にやっていたことを紹介します。
初めて来た子供たちのラケットを先に預かります。
その後お互いに自己紹介をして、握手をします。
握手の手を緩めてもらいそのままラケットを握らします。
「ラケットの握り方はこうだよ。これからよろしくお願いします。」
以上です。握りが変わってきたら「違うよ」と声かけする。
(怒ってはダメですよ)

グリップに慣れるための練習
皆が知っているシャトル拾い!!
グリップの練習じゃくてもシャトルをラケットで拾うのってみんな普通にやってますよね。
私もバドミントンをやり始めたころラケットでシャトル拾うのが「かっこいい」と思ってめっちゃ練習しました( *´艸`)
練習の理由に「強くなりたい」というだけでなく「かっこよく見られたい」というのでも私はいいと思っています。楽しく練習できたらバドミントン好きになるしね。
ここのブログは楽しくバドミントン楽しく練習を目標に書いております。

床に落ちているシャトルをイースタングリップで持ちすくいます。
フォア側が簡単にできる方はバック側もやってみてください。
できないよ!!という人へコツを・・・
1.正座をする
2.お腹とグリップのお尻までの距離はティッシュ一箱分
3.コルクが真っすぐ自分の方に向く
4.イースタングリップで軽く握り、ラケットの面はシャトルに添わせる
(コルクより羽根が広がっているのでちょっと斜めになる。面も羽根が膨らんでいるのでやや斜めになるね)
5.度胸をもって!!勢いよく手の平を上に向ける
あとは練習あるのみ!!
(未就学児、小学生を教える時に初日必ずこの練習をします。できない子はいませんでした。大体30分もあればできるようになります。難しく考えず楽しんで拾ってみてください。)
まとめ
私がイースタングリップでバドミントンをやってきたのでイースタングリップメインになっていまいました。
私がイースタンメインなのは、シングルスプレーヤーでどこのシャトルにも対応しやすい握りだなと思っているからですが、私のパートナーはダブルスが強く、前衛タイプでしたが握りはほぼウエスタンでした。
ウエスタングリップもイースタングリップもどちらもよいところがあります。
ラケットの持ち方に慣れてきたら、前衛の時とサーブプッシュは「ウエスタン」
後衛やシングルスなどは「イースタン」というように持ち替えに挑戦してみるのも
おすすめです。
グリップをマスターした人
力の入れ方を解説した「イースタングリップが苦手な人が出来てない事は指の使い方だった」
で、ワンステップアップ!!(最初に張り付いているYouTubeは同じものです)

ここまで読んでいただきありがとうございます。フォローやコメントしてくれると嬉しいです。
今回握り方を解説しましたが、グリップは細くても太くても握りにくいです。アンダーラップで太さの調整をします。
グリップはタオルタイプとテープタイプがありますが、好みで選んで下さい。私はちょっとしっとりしたグリップが好きなのでオススメに貼っておきました。

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