ダブルスの動きや配球に悩んだことがある人は多いのではないでしょうか?
ダブルスのパートナーが固定で何年もやってると癖や思想がわかるようになる。
ミスしても「やると思った」という風になってくる。
ただ、社会人になると特定の人と組むことがむつかしいことも出てくる。仕事で試合に出れないとか・・・
そこで配球に困るのだ・・動きもうまくいかずお見合いもする。
だが、それも面白い要素の一つなのだ。
今日は、女子ダブルスの動きと配球を見ていこうと思う。
バドミントンノートに配球を記入してみる
0:37~0:54の配球をバドミントンノートにおこしています。
浅い考察も添えていきたいと思います。

櫻本選手/高畑選手 〇ショートサーブ
志田選手/松山選手 ①プッシュ
②ロビング
③カット
今回はその場所で何を打ったかを記入しています。
①でプッシュされたのを後衛が取りに行くので、前衛がやや右後ろに下がり空いた右をカバーします。
②のロビングは前衛に触られないようにしっかり高くロビング
相手の後衛は走らされているので無理にスマッシュを打たず攻撃につなげるためにカット。
上から下に打つ球を選択することで攻撃にパターンになりやすい。

前回右奥から④にカットされています。
櫻本選手/高畑選手 ④ヘアピン
志田選手/松山選手 ⑤ドリブンクリアー
⑥クリアー
⑦カット
体勢が崩れているときは、しっかり上げる。
志田選手、松山選手は後衛、前衛がしっかり決まっていて前後を保ちたいのかなという配球。

前回ストレートカットで⑧
櫻本選手/高畑選手 ⑧クロスロブ
志田選手/松山選手 ⑨スマッシュ
⑩ロビング
⑪スマッシュ
⑧で体制が崩れたのでクロスロブでパートナーのほうにスマッシュが来るようにします。
体勢が崩れる以外にもパートナーのほうがレシーブが上手な場合はロビングはパートナー前にするという方法があります。クロスからスマッシュがきてもスピードが落ちるため、レシーブが苦手な人はクロスロブは練習するべきだと思っています。

真ん中から⑫の位置にスマッシュ
櫻本選手/高畑選手 ⑫クロスロブ
志田選手/松山選手 ⑬スマッシュ
⑭レシーブネット
⑮クロスヘアピン
⑯プッシュ
⑰レシーブ
試合の流れが変わったのが、⑭のレシーブで相手にヘアピンしか打てないようにしたことと、クロスに打ったネットをプッシュできたことかなと思います。
レシーブ側はずっとレシーブではなく、自分の思っているところにスマッシュがきたらプッシュレシーブすること。

プッシュレシーブを⑱に返した
櫻本選手/高畑選手 ⑱ネット
志田選手/松山選手 ⑲プッシュ ミス
試合をみて考察したこと
今回はプッシュレシーブに注目してみます。
基礎打ちでプッシュの練習があると思います。これはプッシュだけの練習ではなくプッシュもレシーブも練習なのです。
たまにプッシュレシーブを相手が打ちやすいように浮かせてレシーブするのを見かけるのですが、お互いに相手に負けないように球を打つことが大切です。
プッシュレシーブ側はネットの白線めがけてラケットを押し出すように打ちます。
プッシュが浮いてきたら前に詰めていきます。プッシュを打たせるようにではなくプッシュで勝つつもりで打ってください。
プッシュ側はサービスラインより前に立ち、ラケットを頭上で引いて止めるを繰り返します。プッシュレシーブが浮いたらショートスマッシュで決めます。
レシーブが上手で前に詰めてきたら後ろに下がりら、コースを考えて決められないようにします。
挨拶

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