プッシュは強く押し込むだけじゃない!!速いタッチで床に早く落とす

バドミントン

「2020東京オリンピック」バドミントン、皆さん見ましたか?
もうため息の出るような試合でしたね。
体育館に響き渡る強打の音、永遠に続くかと思われるレシーブの粘り強さ
予知能力でもあるかというほどの前衛の打ち込み・・・・

「あんなに打ちたい!!」
「バドミントンしたい!!」って思った人も多いはず!!

皆さんはどういうところに注目しましたか?
スマッシュの速さ?
レシーブの返球率?
前衛の反応の良さ?
どれも真似したいから、皆さんにお伝え出来たらいいなと思うのですが・・・

今回はプッシュについてお話していきたいと思います。
パパっと見たい方は動画にしたので貼っておきます。
動画とブログを見てもらえるとより理解が深まるように書いていきたいと思います。

プッシュといえばネット前で強く速く打つショットで、バック側でもフォア側でもなるべくフォアで
取りたいなと思うのではないでしょうか?
基礎打ちの練習ではフォアでストレートにプッシュする練習をすることが多いのではないでしょうか?
もしくは、サーブプッシュが思い浮かびます。
サーブプッシュはラケットをなるべく動かさず体が前に動く力を利用して押し込みます。

が!!今回オリンピックを見ていて私が気になったのは、シングルスもダブルスも
バック側に落されたショットをラケットを立ててクロスにプッシュ


どういうショットなのかは下のNHKが編集したYouTubeの中にあったのでリンクを貼っておきます。https://youtu.be/LH8-PceHl4g
0:20の東野選手がバックでクロスに押し込むショットです。

「私も東野選手のようなショットが打たい!!」
という事でプッシュの仕方について説明していきたいと思います。

プッシュと聞いて真っ先に思い浮かべるのは
「サーブプッシュ」一つの試合で一番使うプッシュではないでしょうか?

サーブプッシュを打つ時ラケットの面はどうなっていますか?
特に意識してない?
プッシュするつもりがない?
・・・意識してみて!!1試合に1回はプッシュしてみて!!

ラケットの面は対戦相手に向いているはずです。

上下に分けたイラストどちらが「プッシュされる」と思いますか?
そして、自分が対戦相手だったら「どちらが怖くて、嫌ですか?」

上のラケットの面が自分の方を向いている方が怖いですよね。
実際の試合だったら、レシーブの体勢を取るために足が止まると思います。

では、面を見せたときのプッシュの方法を書いていきます。

相手のショットが弱く前に落ちてくるような球に対して使えます。

1.持ち方はウエスタングリップで相手に面を見せる
2.腕は動かさず、足を大きく1歩だす
3.体の勢いでシャトルを押し込む
この時の注意
体を上下させない!!上に蹴りだすのではなく真っすぐ前に蹴る。
足は床をするようにすると頭高さが変わらず前に移動できる。

相手のショットが早い時に使用する
1.小指、人差し指、中指の力を抜く
 (手の平が見えてラケットのヘッドが自分の方に倒れる)
2.この時肘は体の前にあるためラケットヘッドは自分の顔の前に倒れる
(頭の後ろまで引かない事!肘の位置を変えない事!)
3.シャトルが飛んで来たら、小指、人差し指、中指に力を入れる
 (グリップを握るとヘッドが前に倒れてくる。手の甲が見えるようになる)
ヘッドの可動域は50㎝くらいです。
タイミングよく握ることで速いショットが打てます。

さて、「相手に面を見せて打つショットのデメリット」って何だと思いますか?
メリットは「プッシュします!!という事を伝えて相手の足を止められる」
という事です。

デメリットはコースが分かる
体に対して真っすぐにしか打てません。
んー・・・絶対真っすぐしか打てないの?
と聞かれると手首が柔らかくて手首をグニャッと曲げてクロスに打つ人もいますが
ミスなく素直に打とうと思うと「体に対して真っすぐのコースになります」

皆さん「打つショットを限定されたくないな・・」と思いますか?
・・・そうですよね。ノータッチで決めれたら気持ちいいですもんね。
では、簡単な対処を2つ紹介したいと思います。

1.体の勢いはそのままでヘッドも向きを変える
体の勢いでプッシュする方法では、コースを変えるのは至難の業です。だったらどうするか。

面がやや斜め上を向いているが分かると思います。
しっかり勢いよくシャトルの下に潜り込んでください。
面が上を向いているので前に飛んでいかずネット前に落ちます。
この時ラケットヘッドは顔の近くになります。

2.ラケット面を見せて打つ瞬間に打ち方を変える。
最初にのせたYouTube動画で渡辺選手がやっていますね。
しかもスローになっているのでとても分かりやすいです。

しっかり相手に面を見せているわけではないですが、プッシュの体勢から
腕を前に出しながら半円を書くようにスライドさせます。
この時手首をしっかり固定させることが大切です。

では、バック側のプッシュをバックで入る
バック側のプッシュもフォアで打つことが多いですよね。
それはなぜか・・フォアで打つ方が強いショットになるからです。
が!今回のオリンピックではどの選手もバックで入ってクロスに落すことが多かったと思います。

つまり強さより早さを優先させたショットを多用しているように見えました。

打ち方
1.親指側面に力を入れる。
2.肘を前に出してラケットを顔の前にかまえる
3.手首を立てて横にやや斜め前に出しながらスライドさせる。
強いショットではなく早くシャトルを床に落とすためのショットの為なるべく前で速く触る。

さて、このショットを打っておしまいではありません。
早く触ったショットでクロスに落したら次返ってくる可能性があるところはどこでしょうか?
きっと相手の体勢は崩れているはずです。

私は「ストレートのロビング」「ストレートのヘアピン」の可能性が高いのではないかと思います。
つまり、クロスに打ったらその場で止まらずにクロスの方に移動しなければならないのです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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今回の小話は・・・「線審のジャッジミス」について
試合をしていたらアウトやインのジャッジミスってありますよね?
結構大事でその判断で試合の流れが変わってしまう事があります。
線審の心得は「試合を見ない」
どうしてもシャトルの行方が知りたくて線審も試合の流れを見てしまいますが
そうすることで、「今の体勢、今も音だったらアウトに違いない」
みたいな先入観ができてしまいミスをしやすくなるそうです。
「何も考えずに線だけを見ることに専念しなさい」との事でした・・・

さて、選手としてはどうでしょうか?
「ジャッジミスはするものだ」と思う事です。だってあんな小さなシャトルが
すごいスピードで飛んできて着地したら跳ねちゃうんですよ?
間違わない方がすごいと思いませんか?
もちろんちゃんと線審してない人に「チェンジを申し入れることはOK」ですが、
ミスをしたからという理由では通りません。
「ジャッジミスも試合の一つ」なのです。
だからショットがきわどい時には「よし」って声を出すことが大切になってきます。

ちなみに線審の行動の一つに「目を隠す」
というものがあります。「見えなかった」というサインなのですがこれは無責任だから
あまり使用するなというのが先生の教えでした。
これは賛否両論ありますが、私はジャッジミスも試合の一つだと思っているので
間違っていてもジャッジしてもらいたいです。
(きわどく迷った時は自分の見ているコートの見方をする)

また、セルフジャッジの時に迷ったら「相手の有利なジャッジをする」
という教えが私は好きでした!!
これは、私が共感した話なので「やり直しを要求」するという選択もいいと思います。
実際のルールは主審判断で「やり直し」になると思います。

しっかりルールを知りたい人はルールブックを熟読してみて下さい。
ルールは知っていて損はないので・・・

皆様が気持ちのよい試合が出来ますように!!


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